コンビニでの証明書
立川市で、コンビニで、マイナンバーカードを使って住民票等の証明書を取るときの手数料が、令和6年度に限り、10円になっている(手数料10円キャンペーン)。
へえ、知らなかった。
他の自治体でも、同じようなことをしているのかなと思い、ネットで検索してみた。
そうしたら、同じことをしている自治体や、していたけどその期間は終了した自治体がいくつか出てきた。
登記で住民票や印鑑証明書が必要になるときもあることから、いろいろ見ているが、個人的には、コンビニで取っている方が多いような気がする。
住民票や印鑑証明書等は、役所で取った場合とコンビニで取った場合とでは、用紙が違うので、分かる。
それに、登記で、住民票や印鑑証明書等を原本還付するとき、コンビニで取った証明書は両面をコピーする必要があるため、司法書士としては、住民票等が役所かコンビニかどこで発行されたものなのかは、気にするところではある。
相続登記義務化と相続人申告登記
相続登記は、相続人が相続の開始を知り不動産の取得を知った日から3年以内に申請しなければならないこととなった。
これは、令和6年4月1日より前に発生した相続にも適用されるが、この場合の起算点は、施行日の令和6年4月1日となる。
従って、この場合は、令和9年3月31日までに相続登記をすればいいこととなる。
そして、相続登記の義務に違反した場合は、10万円以下の過料課せられることになった。
とはいえ、相続人間で遺産分割協議がまとまらないような事情があり、3年以内に相続登記をすることが難しい場合もある。
そういう場合に、簡易にその義務を履行できるように創設された制度が、相続人申告登記である。
相続人申告登記をすることにより、これをした相続人は、過料から免れることができる。
相続人申告登記は、簡易な手続きであるため、相続人一人からでもでき、申出人が相続人であることを証する戸籍も、必要最低限でいいとのこと。
例えば、不動産の所有権登記名義人である被相続人が父で、その子供が相続人申告登記をする場合、父が死亡した記載のある戸籍と、その申出人がその子供であることを証する戸籍で足りる(父の出生からの戸籍でなくてもいい)。
申出手続は、書面の他ブラウザ(かんたん登記申請)でも可能であり、押印や電子署名は不要。
非課税である。
しかし、相続人申告登記は、自分は相続人である、ということを登記上に示すものであり、これをしたからといって、遺産分割による相続登記の申請義務を履行することはできない。
相続人申告登記と実際にその不動産を誰が相続したかは無関係であり、結局は、遺産分割協議等をして、誰がその不動産を相続するか決めなければならない。
そして、遺産分割協議が成立したら、その協議の成立日から3年以内に、相続登記を申請しなければならない。
相続人申告登記をすると、その申出人が登記されるので、その不動産の登記情報等を見た役所や業者等から、連絡があるかもしれない。
また、相続人申告登記を司法書士に依頼する場合、報酬等もかかる。
簡易な手続きとはいえ、遺産分割協議はないものの、戸籍を取ったりして、相続登記とそうは変わらないような手続きであるので、それなりの報酬はかかるであろう。
また、司法書士に依頼しなくても、戸籍謄本等の費用や、交通費や送料等の実費はかかる。
従って、不動産の所有者が、令和6年4月1日より前に亡くなっている場合は、まず、相続人間で遺産分割協議を進め、令和9年3月31日までに相続登記ができなさそうであれば、いったん相続人申告登記をしておく、ということでもいいのかなと思う。
相続人申告登記のメリット・デメリット(思いつくまま)
メリット
相続登記の申請義務を履行したものとみなされ、過料から免れることができる。
相続人一人からでもできる。
戸籍謄本等も、必要最低限でいい。
非課税。
デメリット
登記情報に、申出人の住所氏名が載るので、それを見た役所や業者等から連絡がくる可能性がある。
簡便な手続きとはいえ、手続きは必要。
戸籍謄本の取得費用や郵送代等はかかる。
令和6年度(2024年度) 相続登記義務化
本日から、令和6年度(2024年度)の始まり。
今日から、相続登記の義務化の開始。
これはまでは、相続登記は義務じゃないと言っていたのだが、もうこれは言えない。
仕事で使っているカバン(リュック)が、ボロくなってきて、1月くらいから、ずっと買替えたいと思っていた。
どこか行くたび、お店に寄っては、いろいろ見ていた。
ビジネスリュックは、カバンのお店でも売っているが、アウトドアのブランド(例えば、THE NORTH FACEやGREGORY等)でも出していることから、アウトドア系のお店でも売っている。
なので、アウトドア系のお店にも寄って見ていた。
ただ、色々見ても、ピンと来ない。
お店の人に聞いたら、入れ替えの時期なので、もうちょっと待ってみてもいいかも、とのことだった。
自分が欲しいのは、普段や仕事でも使える、軽いリュック。
これ一択。
色は黒がいい。
記帳ツアー中に、石井スポーツはまだ行っていなかったので、行ってみた。
あ、これがいい。
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