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Vivaldiで 1Password for Mac が使えない場合の対処

1Passwordは、IDやパスワードを入力するサイトについて、そのURL、ID、パスワードを登録して管理するソフト。
IDとかパスワードは増えていくし、覚えておけないしで、こういうソフトで管理をしておく。
この1Passwordを使うにためには、パソコンにインストールし、そして、各ブラウザの拡張機能でも登録をしておく。
例えば、amazonとか楽天にログインしたいときとか、東京司法書士会の会員用サイトに行きたいときとか、いちいち、サイトを開いてIDとパスワードを入力しなくても、1Passwordを起動して(各ブラウザの拡張機能に1Passwordを入れたら、ブラウザに1Passwordのアイコンができるので、それをクリックする)、登録したサイト名をクリックすれば、サイトが開いてIDとパスワードが自動で入力されるので、ログインをクリックする(ものによっては、自動でログインされる)。

そんな1Passwordが、ブラウザのVivaldiで使えなくなった。
Vivaldiで使えなくても、SafariやGoogle Chrome では使えていたので、1Passwordを使うときはブラウザを変えていたのだが、ブラウザの使い勝手としては、慣れの点もあり、Vivaldiの方が使いやすいと感じていたので、やっぱりVivaldiでも1Passwordを使えるようにしようということで、対処することとした。

というわけで、ネットで検索。

If you see “1Password can’t save or fill” when you open your browser

英語のWebサイトだけど、これが開発元の公式アナウンスのようだ。
それを日本語にしてくれているサイトもあった。
このサイトによると、これは、1Password for mac を6.8バージョンにアップデートしたときに生じる問題とのこと。
確かに、自分の使っているバージョンも、6.8だった。
日本語にしてくれているサイトを参考にして、Vivaldiで1Passwordを使えるようにやってみたら、できた。
よかった。

ということで、Vivaldiで1Passwordを使えるようにする方法は、以下のとおり。
翻訳サイトで翻訳してみた。

(1) 1Passwordアプリとブラウザの両方が、アプリケーションフォルダにあることを確認する。
(2) Finderで、移動>フォルダに移動を選択する。
次のパスをコピー&ペーストして、returnキーを押す。
~/Library/Application Support/Google/Chrome/NativeMessagingHosts/
(3) (2)のフォルダ内にある 2bua8c4s2c.com.agilebits.1password.jso をデスクトップにコピーする。
(4) 移動>フォルダに移動を選択し、次のパスをコピー&ペーストする。
~/Library/Application Support/Vivaldi/
(5) NativeMessagingHosts というフォルダを開く。このフォルダがない場合は、作成する。
(6) (3)でデスクトップにコピペした 2bua8c4s2c.com.agilebits.1password.json を、(5)のNativeMessagingHostsフォルダにドラッグする。
(7) Vivaldiを再起動する。

私の場合、(5)の NativeMessagingHosts というフォルダはなかったので、作成した。

やっぱり、Vivaldiがいい。


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