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本人限定受取郵便

「漢字とは何かー日本とモンゴルから見る」(岡田英弘著、藤原書店)という本を読んだ。
なかなか、面白かった。
漢字は、言葉が違う種族同士が、商売で使う符牒として使われた。
漢字は、目で見て分かる文字なので、読みはどうでもよかった。
漢字は、各地で字体も読みもバラバラだったが、秦の始皇帝がシナを統一したとき、バラバラでは困るので、字体を統一し(篆書)、一字一音と決めた。
漢字は表意文字だが、日本人は、表音文字として使っていると指摘されていた。
確かにそうかも。
「本」という字を見たとき、真っ先に考えることは、「ほん」という読みであって、樹木の根本という意味、あるいは書物と言う意味の本ではないだろう。
そういう意味では、日本人は、漢字を表音文字として使っている、とのこと。
一方、漢人にとっての漢字は、表意文字なので、日本人のようにはいかない。
日本人なら、「本」を平仮名を使って「ほん」と表現できるが、表意文字の漢字しかもっていない漢人には、それができない。
表意文字は、言葉の音を表すようにはできていない。


本人限定受取郵便のお知らせが届いた。
封を開けたら、「特例型」とあった。

本人限定受取郵便には、「基本型」「特例型」「特定事項伝達型」の三つがある。
特例型の場合、郵便物の受取は、郵便局の窓口となるが、自宅等への配達も可能とのこと。
立川郵便局で受取り、とあったので、立川郵便局まで受取りに行った。
なお、希望すれば、立川郵便局以外の郵便局窓口での受取りも可能とのこと。
本人限定受取郵便を受取るときは、運転免許証や個人番号カード等の本人確認書類が必要。
郵便局がコピーを取る。
受取ったら、受取のサインをする(または印鑑を押す)。


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