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月別アーカイブ: 1月 2022

返信用封筒の宛名

法定相続情報証明の申出書等に、押印は不要になったとのこと。
本人確認書類の原本証明も、押印は不要とのこと。


返信用封筒を入れて送付するとき、その返信用封筒には、「~行」と書く。
それを受け取った相手は、返信用封筒の「行」を消して、「様や御中」と書いて、送付する。

以前、どこかの役所に、戸籍だかを郵送請求し、送られてきたものの中に、返信用封筒は「様」と書いて送って欲しい、というようなメモ書きが入っていたことがあった。
だいぶ前なので、記憶はあやふやなのだが、確かそんなメモ書きだった。
日々多くの返信をしているので、行を様に直すのが手間なんだろうな~、と思った。
それ以来、役所関係の返信用封筒は、なるべく「様」にするようにしている。

レターパックを返信用で使用するとき、印刷されている「様」を「行」に直す、とあった。
言われてみればそうだが、それはしていなかったな。
もともと印刷されているし、相手が「様」に直すのを省けるのでいいかなと思い、「様」のままにしている。

調停調書による登記

確定申告の案内がやってきた。
確定申告書等作成コーナー、e-Tax環境を見たら、macOS12は対応している。
ブラウザはSafariのみ。
スマホをICカードリーダライタの代わりとして使えるようになるとのこと。

調停調書に基づく不動産の登記。
執行文が必要な場合。
今回は、こちらで執行文付与を申立てることになったので、申立書を作成して、依頼者から必要書類を預かり、裁判所に執行文付与申立てをした。
申立手数料は、300円(収入印紙)。
20~30分くらい待てば、執行文付与がされた調停調書を受け取れるとのことだったので、待って、受け取った。

そして、この執行文付の調停調書で登記申請。
調停調書は、登記原因証明情報となるため、スキャンしてPDFにして、オンライン申請のときに添付する。
登記に関係ない箇所は、墨塗等しておいてもいい。

この場合の登記は、登記義務者の登記申請意思が擬制されるため、登記権利者による単独申請が可能となる。
なので、登記権利者に必要な書類があればよく、登記義務者に必要な登記済証(登記識別情報)や印鑑証明書は不要となる。

戸籍の附票の記載事項が変わる

「在日ウイグル人が明かすウイグル・ジェノサイドー東トルキスタンの真実ー」(ムカイダイス著 東京ハート出版)という本を読んだ。
著者は、ウルムチ出身のウイグル人。

漫画家の水島新司氏が亡くなられたとのこと。
ドカベンと野球狂の詩は読んだ記憶がある。

住民基本台帳法の改製により、令和4年1月11日以降、戸籍の附票の記載事項が、これまでと変わるとのこと。

必ず記載される事項:氏名、住所、住所を定めた日、生年月日、性別(生年月日と性別は、本改正により追加)
原則記載されない事項:戸籍の表示(本籍、筆頭者)、在外選挙人名簿登録情報

これまで戸籍の附票に記載されていた本籍・筆頭者が、原則記載されなくなり、この記載が必要な場合は、その旨を申出る必要があるとのこと。
職務上請求書には、戸籍の表示が必要な理由を記載する、とのこと。


この改正により、戸籍の附票が、住民票と同じになったような感じ。
相続登記で、戸籍の附票を取る前に、被相続人の最後の住所と登記上の住所が同じことが分かっていれば、戸籍の表示がない附票でもいいだろうが、それが分からない以上、結果的に同じでも、戸籍の表示はあったほうがいいと思うので、これからは、戸籍の附票を取るときは、戸籍の表示の記載が必要として申請する必要があるのかなと思う。
この点、これまでとは違うので、忘れそう。

Macで文字化け

KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ(THE SPY TRAITOR)(ベン・マッキンタイアー著 中央公論新社)という本を読んだ。
イギリスの本の日本語訳。
KGBの情報員がイギリスの二重スパイになった話。
英国情報部が、その人を、ソ連からフィンランドに脱出させる。
英国では、サッチャー氏が首相の頃の話し。


MacとWinの比較の動画や記事を、たまに見ている。
自分も両方使っているので。
ただ、そのときのパソコンって、たいていノートパソコン。
自分は、デスクトップを使っているので、また、違う感じ。

とある役所への申請書(PDF)をその役所のサイトから印刷したところ、全て文字化けしていた。
文字のところが、全て、□になっていた。
は?
プレビューではちゃんとなっているのに…。
ブラウザを変えてみても、同じ。
なんで…?

あ、ひょっとして…。

同じサイトをWinで開いて、PDFの申請書を印刷したところ、文字化けすることなく、ちゃんとなっていた。
なんだ、そういうことか…。

謹賀新年


本年も宜しくお願いします。