Wordを、MacとWindowsとで使う場合。
Windowsの場合。
Wordの文書を開くとWordが起動し、その文書を閉じると、Wordも終了する。
つまり、「Word文書(ウインドウ)を閉じる=Wordの終了」。
Macの場合。
Word文書を開くとWordが起動するが、その文書(ウインドウ)を閉じても、それだけではWordは終了しない。
つまり、「Word文書(ウインドウ)を閉じる≠Wordの終了」。
ここが、MacとWinの相違点の一つ。
WinからMac移行時は、ここが分かっていなかった。
つまり、Winの場合、あるWord文書を開いて閉じて、また別のWord文書を開くとき、またWordが起動してからその文書が開く。
一方、Macの場合は、Wordは起動したままなので、すぐに、その文書が開く。
Macの方が、Word文書(ウインドウ)を閉じたり開いたりしても、いちいちWordが起動したり終了したりすることはないので、Winよりもいい。
(自分は、Macの方に慣れちゃったので、Winのようにいちいち起動するのは、ちょっと煩わしい。)
Macの場合、Word(アプリケーション)を終了させたいときは、Word文書(ウインドウ)を閉じるのではなく、Wordそのものを終了させないとならない。
そういう意味では、Word文書(ウインドウ)を閉じる→Word(アプリケーション)を終了させるという二つの操作が必要となるため、二度手間ともいえなくもない。
とはいえ、通常は、Word文書(ウインドウ)を閉じてからWord(アプリケーション)を終了させるというようなことはせず、Word文書(ウインドウ)は開いたままでWordを終了させるという操作をする。
ショートカットは、command+q を押すということとなる。
なお、ウインドウを閉じるショートカットはcommand+w。
この二つのショートカットは多用する。
qとwのキーは隣同士にあるため、command+w を押すつもりが、誤ってcommand+q を押してしまうということもありやなしや…。
ちなみに、Word(2019)の場合、Win版は「ファイル」タブがあるが、Mac版にはこれはない。
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