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年別アーカイブ: 2017

エクセルのずれ

なんだかんだと、もう6月。

法定相続情報証明一覧図の様式や記載例が、法務局のWebサイトにあるので、ダウンロードしてみた。
エクセルのデータ。

MacとWin、それぞれのエクセルで開いてみた。

Winのエクセルだと、きちんと1ページ内で表示されている。
一方、Macのエクセルだと、レイアウトがずれ、1ページでは表示されていない。
なので、Macのエクセルでこれを使う場合は、調整しなければならない。

Excel for Mac 2011

Excel2013(Windows)

なお、前にも書いたと思うが、私は、こういった罫線を使った相続関係説明図や法定相続情報一覧図を作成する場合、一太郎を使っている。
ワードやエクセルよりも、一太郎のほうが断然作成しやすい。
こういった相関図を業務で作成することが多いなら、そのためにだけでも、一太郎を持っていてもいいのではないかと思うくらい。
ATOKもついてくるし。
ただ、Macで使えないのが残念ではある。

法定相続情報証明

法定相続証明情報の制度が、本日から開始。

いつのまにか、法務省のサイトが更新されていた。
具体的な手続については、法務局のサイトにある。

これに関する通達が4月に出ていたことに、気付いていなかった。
見たと思っていたけど。

ようは、これまでいうところの相続関係説明図のようなものを作って、戸籍謄本等と一緒に提出して、証明書の交付を受ける、という感じ。

ただ、一点、気になることがある。
通達にもWebサイトにも書いておらず、たぶんこうなるんだろうな〜と自分では思っているが、どうかは不明。
今度、質問する機会があるようなので、そのときに聞いてみよう。

メールの返信

メールの返信について、ずっと前から気になっていることがある。
それは、返信内容が冒頭にきて、送受信した過去のメール本文が全て載っているという返信である。

私がメールを始めた頃は、こういう返信はなかった。
返信したい箇所(文章)ごとに引用符で引用してそれについて返事を書き、それ以外は全て削除、という返信方法だった。
こういう感じでメールのやりとりをして、全文残しはなかった。
そして、私は今もこういう返信方法である。

それが、いつくらいからか、いろんな人のメール返信が、メーリングリストも含めて、全文を残すような形で来るようになった。
私からすると、これはありえない返信方法なので、なんだこれ…と思うようになった。
こういうのが今のやり方なのかなと思いつつ、なんか無駄にメールが長いな〜、いならい所は消して返信してくれよ、とも思っている。

ネットを見てみる。
全文残しはマナー、相手からきたメールを加工するのは良くない、前のメールがあった方が経過が分かりやすい、前のメールを見返さなくていい、とかあった。
かと思えば、必要な部分だけを引用するのがマナー、というのもある。
結局、あいまい。

私としては、やっぱり、メールの返信は、ずっと続けていることもあり、必要な部分のみ引用し、それ以外は削除するという方がいいと思う。
全文残しは、冗長で、ちょっとあり得ない。
過去のメール経緯を知りたければ、過去の送受信メールを見ればいいのだし。

返信メールのタイトルは、Re:〜のままだったり、自分でタイトルをつけて、その後に、(Re:〜)とする場合がある。
例えば、「問合せ」というメールの返信タイトルを、「○○の件(Re:問合せ)」というような感じにする。
Reは残して、このメールは返信だということは分かるようにしている。
が、これだと、ツリー構造が崩れてしまうかもしれない。

後、たまにあるのが、機種依存文字を使っている人。
おいおい、と思うが。

法定相続情報証明の申出書

法定相続情報証明書の申請書ってどんなのだろうか?とネットで検索してみたら、横浜地方法務局のサイトに、申出書がアップされていた。
利用目的として、不動産登記・預貯金の払戻し・その他、にチェックするようになっている。
また、被相続人名義の不動産の有無もチェックするようになっている。
相続登記を促進するために創設された制度とのことなので、申出書もこうなっているのでしょう。

WinでもMacで使っているUSキーボードを使えるようにし、かつ、WinのJisキーボードも使えるようにと、Win10の言語に英語(USキーボード)を追加し、その状態でUSキーボードを使ってみた。
これだと、日本語が入力できない。
「あ」としたくて「a」を打っても、「a」のままである。
結局、日本語を打つときはIMEを日本語にし、記号を打つときはIMEをENGに切替え、また日本語を打つときはまたIMEを日本語に切り替えるという、超煩わしい事態に陥ってしまった。
ということで、結局、日本語でのキーボード設定を元に戻した。
何か方法があるのかもしれないが、調べてもよく分からなかったので、戻した。

Win10をMacのUSキーボードでも使えるようにして、しばらく使っているが、やはりというか、ミスタッチが多い。
特に、ショートカット。

例えば、上書き保存。
Macだと、ショートカットは、コマンド+s。
MacのUSキーボードをWin機で使うとき、コマンドキーはウインドウズキーになるので(今のところそういう設定にしている)、上書き保存するつもりが、あのスタート画面が開いてしまうのである。
そうだ、ctrl+sだと思い、やり直す。
これをよくやってしまう。
Win使用時でも、ついつい、コマンドキーを押してしまうのである。

アプリケーションを閉じるときは、Macだとコマンド+q、Winだとalt+F4。

なお、Macの仮想上でWinも使っているが、この場合だと、WinでもMacのショートカットも使える。
上書き保存は、コマンド+sでも、ctrl+s でも、どちらでもいい。

MacのUSキーボードをWindowsで使う

Macで使っているのはUSキーボード。
先日、このキーボードをWin機でも使うように設定した。

このMacのUSキーボードをWinでも使う場合、WinではJISキーボードとして認識される(設定がそうなっている)。
JISキーボードとUSキーボードでは、キー配列が違うため、ある文字や記号を打つつもりが、違う文字等になっていることも生じてくる。
例えば、@、()、アンダーバー、「」の位置は違う。

そこで、今回、USキーボードに統一しようと思い、WinでもUSキーボードとして認識するように設定をした。
ネットで検索したら、設定の仕方が出てきたので、それに従って設定をした。
Win10の「設定」>地域と言語>日本語をクリック>オプションをクリック>ハードウェア キーボードレイアウトの変更>英語キーボード(101/102キー)を選択してサインアウト、する。

なお、日本語キーボードを使っていたら、ここは、日本語キーボード(106/109キー)になっている。

しかし、この状態でWin機にはずしたJISキーボードを繋げたら、今度は、JISがUSとなる。

Winについて、MacのUSキーボード使用時にはUSキーボードとして、JISキーボード使用時にはJISキーボードとして、それぞれ使えるように設定できないものか?と、ネットで調べてみたら、ヒットした。
その方法は、言語の「英語(米国)」を追加するとのことだった。
そうすると、IMEのところをクリックすると、「ENG英語(米国)USキーボード」という表示が追加されているので、USキーボード使用時にはここをクリックする、ということである。
なお、この場合、上記のキーボード設定のところで、日本語キーボード(106/109キー)に戻しておく。

MacのUSキーボードをWinで使うとき、一番厄介なのが、日本語と英数の切替え。
USキーボードには、そもそも仮名がないため、スペースの左右の⌘キーに、かなと英数を割当てて、切り替えている。
が、WinでUSキーボード対応にしても、これが切り替わらない。
日本語と英数の切替えは、optionキーと`キー(キーボードの上段のキーで数字の1の左隣のキー)を押す。
これが押しづらく、ちょい面倒。
なお、これが、JISキーボードの半角・全角キーに該当するのだろう。

MacのトラックパッドのWinとの共有につき、Winのマウスをはずしたら、Mac上では表示されているマウスポインターが、Winに行くと消えてしまう。

これは、超絶に不便。

なので、Winに再度マウスを繋げたのだが、何かいい方法はないのだろうか。
調べても出てこない。

パソコンのブルーライトを抑える

ニュースを見ていたら、今日からクールビズ開始、とあった。
あれ?6月1日からじゃなかったっけ?と思ったのだが、まいいか。
私はいつもクールビズだし、クールビズ前からクールビズだったし。

f.luxという、ソフトがある。
これは、パソコンのモニターが発するブルーライトを抑えることのできるソフト。
MacとWin対応、しかも無料。
場所や時間で設定できる。
但し、全部英語で日本語対応ではないが、なんとなく分かるし、解説サイトもあるので、そういうのを見てもいいと思う。

私のMac常駐ソフト。
このソフトをオフにしたら、モニター画面が結構眩しく目が痛く感じて、思わずうわっとなってしまい、慌ててオンにした。
ということは、これを使う前は、あんなに眩しかったのか…ということでもある。
これのオフ画面には、戻れないかも…と思うくらいのソフト。

正直、お勧めソフト。
使っていない人は、試しに入れてみるといいと思う。

登記のオンライン申請の連件申請で、登録免許税を電子納付するとき。
管理画面の電子納付を使う場合、申請1件ごとに、銀行のWebサイトにログインして電子納付となる。
が、これは少々煩わしいので、1回ログインしたら済むようにはできないのだろうか、といつも思う。
収入印紙の場合であれば申請ごとに収入印紙を買って貼るので、同じようなものか…と思っているが、つい、何かいい方法はないのかなと思ってしまう。
納付の画面を見ると、収納機関番号、納付番号、確認番号があるので、銀行のサイトにログインして、Pay-easyで、申請ごとにこれらを入力していけば、1回のログインで全件の納付ができるんだろうな〜と思うが、結局、試していない。

こちらのほうが、なんだか面倒そうなので。


パソコンを用いて書類の墨塗り(マスキング)をする

パソコンを用いて書類の墨塗りをする方法。

元データをいじれるなら、元データから隠したい箇所を削除してしまう。
それができないような場合。

墨塗したい書類をPDFにする。
Acrobatを持っていて、「墨消し」が使えるなら、これを使うといい。
但し、墨消しの機能は、Acrobat Pro にしかないようである。

Acrobatがないとか、AcrobatはあってもProではないので墨消しができない場合。
私は Standard しかないので、後者。

Acrobat Pro を買う。
あるいは、フリーでもあるので、PDFのソフトをダウンロードする。

私が使っているAcrobat Standardの場合。

描画で、黒い四角形を作って、隠したいところに載せていく。
なお、色は黒じゃなくてもいい。
印刷するだけなら、これでいい。

しかし、これをこのままデータで渡した場合、四角形を消すことができるので、隠した箇所が見えてしまう。
なので、四角形を載せたPDFを、印刷で再度PDF化する。
そうすると大丈夫かなと思っていたのだが、実は、これでもダメ。
というのも、隠した箇所を、ワードにコピペしたら、隠した文字が出てきた。
マジ?
で、どうするかを検討したところ、画像にしたらいいのではないかと思った。

描画で、黒い四角形を作り、隠したい箇所に載せていき、これを、JPEG等の画像に変換する。
ファイル>名前を付けて保存>画像>JPEG で保存。
これをPDFにするなら、印刷で再度PDF化する。
これがいいのかなと思う。

Macの場合、私は、Mac版のAcrobatを持っていないので、Acrobatの操作は分からない。
だが、Macには、標準でプレビューというアプリがあるので、大丈夫。
上記と同じことはできる。

プレビューのツール>注釈>長方形 で、黒い四角形を作り、隠したい箇所に載せていく。
そして、ファイル>書きだす をクリックするとウィンドウが開くので、その下の「フォーマット」でJPEGを選んで保存する。

キーボード・トラックパッド・マウスの共有

法務省オンライン申請システムから、オンライン申請して郵送した添付書類について、添付書類を受取ったよというメールが来てから、しばらくしてから、手続終了のメールが来た。
時間としては、約3時間半だった。
早っ。

Share Mouse という、同じネットワーク内にあるパソコン同士で、キーボードやマウスを共有することができるソフトがあった。
無料版もあり、無料版だと、機能制限はあるものの、2台まで接続できる、しかもMacとWinを接続できるとのことなので、試しに、入れてみた。

おお、結構いい。
Macのキーボードやトラックパッドが、Winでも使える。
キーボードについては、Win使用時だと、⌘キーがWinキーになったり、optionキーがAltキーになったり等と、少々変わるが、ま、それは慣れるだろう。
トラックパッドについては、独自に設定した操作はWinでは機能しないし、これをWin上で使ってもMacの方で作動してしまう、ということがあるが、それ以外は作動する。
逆も同様で、Winのキーボードやマウスも、Macで使えた。

普段使いにはほぼ問題なさげな感じ。
なので、使い続けてみることとした。

となると、Winのキーボードやマウスがいらなくなる。
ってことで、片づけた。
その分、机が広くなった。
Winで使っていたマウスは、Macに繋げておく。

Winのマウスは5つボタンのものを使っていた。
しかも、有線。
5つボタンのマウスは、結構使いやすいと思っていて、長年使っている。
特に、親指で操作できる、進む・戻るボタンはいい。
が、5つボタンのマウスをMacに繋げたところ、親指の進む・戻るが機能しなかった。
それで調べたら、メーカーのサイトに、Mac上でカスタマイズできるようにするソフトがダウンロードできるようになっていたので、ダウンロードした。

遺言検索システム

遺言検索システムというものがある。

これを使って、公正証書役場で、被相続人に公正証書遺言があるかどうか検索できる。
平成元年以降に作成されてた公正証書遺言であれば、調べられるとのことである。
公証役場はどこでもいいとのことなので、最寄りの公証役場に行けばできる。
但し、被相続人の死亡後にこれをできる者は、相続人や利害関係人に限られるとのこと。
この検索をするためには、被相続人の死亡記載のある戸籍謄本や利害関係を証する書面、申請者の本人確認書類等、必要な書類があるので、事前に公証役場に確認したほうがいい。
また、公証役場に行くときは、事前に連絡をしておいた方がいいようである。

自分のパソコン環境は、MacとWinの併用で、デュアルディスプレイ。
モニター2台は左右に並べ、普段はMac用として2台使っているが、Win使用時には、サブモニターを切換えてWin用として使う。
なので、サブモニターは、MacとWin両方に繋がっている。
一方、キーボード等はMacとWinでは別にしていて、共有にはしていない。
MacにはMac用のキーボードやトラックバッドが繋がっており、WinにはWin用のキーボードやマウスが繋がっていて、それぞれ使用時には、それぞれのものを使う。

オンライン申請をしようと、Win機を起動し、サブモニターを切換える。
で、ソフトを起動させようとマウスをいじるも動かない、文字などを入力しようとするも入力できない…。
は? 何で?
あ、Macのトラックパッドをいじっていた…。
キーボードを間違えていた…。

Winを使っているのに、ついついMac用のキーボードやトラックパッドを使ってしまうなんてことが、たまにある。
今日もそうだった。

キーボードやマウスを共有するソフトがあるとのことなので、こういうのを使うのも一手かなと。

法定相続情報証明制度

法定相続情報証明制度(法務省のサイト)

平成29年5月29日から、各法務局において、「法定相続情報証明制度」が始まる。

被相続人等の戸籍謄本等を取得し、法定相続情報一覧図(相続関係説明図のようなもの)を作成し、法定相続人または代理人が法務局に申出る。
すると、法務局から、認証文付きの法定相続情報が交付される(手数料はかからない、とのこと)。
この法定相続情報を、各相続手続において使う。

申出る法務局は、次のとおり。
被相続人の本籍地
被相続人の最後の住所地
申出人の住所地
被相続人名義の不動産の所在地

申出は郵送でも可能とのこと。
オンラインでできるかどうかは記載ないが、おそらくできないのであろう。

代理人となれる資格者は、司法書士の他、弁護士、土地家屋調査士、社会保険労務士、弁理士、海事代理士、行政書士とのこと。

というわけで、

当事務所において、この法定相続情報証明制度に関する業務を行います。

<内容>
○戸籍謄本等の収集
○申出書及び法定相続情報一覧図の作成、法務局への申出
○認証文付きの法定相続情報一覧図の申請、受領
○その他、これに関すること