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司法書士業務 with Mac

私は、業務で、主にMacを使っている。
このブログも、そういうネタが多い。
なんか書きたくなる。

司法書士業務においてMacを使うことの問題点って何だろうと考え、思いついたことを述べてみる。
Macネタを結構書いているので、おそらく、以前にも同じことを書いているかもしれない。
ま、いいってこって。

(1)オンライン申請はWindowsのみで、Mac(macOS)ではできない。
これが一番の問題点。
避けようがないので困る。
これのせいで、Macを使っていても、Winの環境が必要になってくるのである。
というわけで、他にWinのパソコンを使うか、Macに仮想ソフトを使ってWinを入れておく、ということが必要になってくる。

(2)司法書士用ソフト
司法書士用のソフトがいくつかあり、私は司法くんを使っているが、これはWinのみ対応。
Mac版ありません?と聞いても、無いのです。
これも問題。
ただ、ソフトを使うことを止めれば、この問題はなくなりますけどね。

(3)周囲はWindows環境なので、Macを使うと少数派になってしまう。
結局、周囲がWinである以上、こちらがMacを使っていたとしても、Winに合わせる必要が生じてくる。

例えば、メール。
MacからWinに送るとき、文字化けすることがあるようである。
例えば、添付ファイル(ワード、エクセル)。
文書を作成するときは、ほとんど皆、Wordでしょう。
エクセルも使う。
Macには、PagesやNumbersといったWinのWordとExcelに該当するソフトがあるが、これで書類を作ってメールで送っても、相手がWinであったら開けない。
となると、こちらも、WordやExcelで書類を作らないといけなくなるので、Mac用のOfficeをどうしても買うこととなる。
そんなわけで、その分の費用がかかる。
また、Wordについてはそうでもないが、Excelについては、MacとWinではレイアウトがずれる。
なので、Macで作成したエクセル文書を送るときは、Winのエクセルで確認してから送った方がいい。
ただ、PDFにすればそういうことは気にしなくて済むので、エクセル文書については、PDFにして送るのが一番無難であろう。
私は、そうしている。
なお、Macにおいて、PDF化するのは、結構簡単。

(4)誤操作
これは(1)や(2)から来ることだが、Macにしたところで、Winを使わないわけにはいかない。
そうすると、Macで慣れた操作やショートカットを、ついWinでも使ってしまう。
Macに慣れていけばいくほど、この誤操作が多くなってくる。
私が思う一番の問題点は、これ。

ファイル名を変えようと思って、enterキーを押すと、開いちゃうし。

ファイル名変更は、WinだとF2キーを押すが、Macだとenterキーを押す。
Win使用時、ファイル名を変えようとして、ついMac感覚でenterキーを押してしまい、そのファイルが開いちゃうってことも…。


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