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月別アーカイブ: 3月 2020

年度末

今日は、3月31日で、平成31年度(令和元年度)の年度末。
明日の4月1日から、令和2年度。

連日の新型コロナのニュース。
志村けんさんが亡くなったのは衝撃。
全員集合は、テレビで見ていた世代だし。
これから一体どうなるのだろう…。

A法務局にオンライン申請した登記につき、終了したとのメールが来た。
約3日での完了(土日は除く)。
年度末までに終わらせようとしたかもしれないが。
一方、それより3日前に、B法務局にオンライン申請した登記は、まだ終了していない。

評価証明書

マスク、トイレットペーパーやティッシュペーパーが、お店にない。
で、なぜか、納豆も売りきれ。


相続や売買、贈与等による所有権移転登記のときは、登録免許税という税金を納付する。
この登録免許税は、登記する不動産の評価額に基づいて計算する。
というわけで、相続等の所有権移転登記には、評価額を証する評価証明書が必要となってくる、ということになる。
ところが、この評価証明書は、法定の添付書類ではない。
なので、本来添付不要なのだが、評価証明書がないと登録免許税の計算ができないので、実務上、評価証明書を添付しているわけである。

この評価証明書については、ネットを見ていると、コピーでよかったり、市役所等からの納税通知書の課税明細書でもいい、という法務局もあるようである(市役所等から届く納税通知書に評価額が記載されている)。
ちなみに、東京の場合、都税事務所の案内によれば、課税明細書でもいい、ということが記載されていた。

評価証明書は、各自治体、東京23区は都税事務所に申請して取得する。
手数料がかかる。
被相続人の所有不動産の評価証明書は、相続人から申請できるが、そのとき、被相続人の相続人であることを証する戸籍謄本等が必要になる。

この評価証明書は、年度で変わる。
年度は、毎年4/1~3/31である。
年度が変わると、評価証明書を取り直す必要がある。
ちょうど今は3月なので、3月中に登記申請をする場合は、平成31年度(令和元年度)のものが必要となるが、4/1以降に申請するときは、4/1以降に、令和2年度の評価証明書を取る必要がある。
年度が変わって、評価額が昨年度から変わっていれば、登録免許税も変わる場合もある。

道路等、固定資産税が非課税の土地がある。
こういう不動産について所有権移転するときでも、登録免許税はかかる。
課税明細書には、非課税の土地の評価額は記載されていないので、こういう不動産については、評価証明書を取る必要があるが、登録免許税の計算のために、評価証明書に、近傍宅地の価格を入れてもらう。
申請するときに、近傍宅地の価格を入れておいてくれるよう言っておく。
近傍宅地の価格が入らない場合は、法務局で、近傍宅地の認定をしてもらい、その不動産の評価証明書を取ることになる。

自分の場合だと、依頼者に評価証明書を取ってもらうか、あるいは、委任状をもらってこちらで取るかする。
そして、原本が必要との要望がない限りは、原本を添付している。

とある多摩の単軌鉄道

登記をオンラインで申請したあと、添付書類を法務局に持参したとき、添付書類を受取った旨のメールが送られてきたりこなかったり。


コロナウイルスの影響で、会合や研修会等が中止となっている。
また、成年後見関係だと、老人ホーム等の施設では、面会中止になっている。

先日、とあるお店に行ったら、ほとんどの人が、トイレットペーパーやティッシュペーパーを買っていた。
トイレットペーパー不足はデマとのことだが、ああいうのを見ていると、不安にはなってくる。
そういう気持ちが、買う衝動に走らせるのだろうか。
ネットでいろいろ見ていたら、「取り付け均衡」、「ナッシュ均衡」、「囚人のジレンマ」とかいう言葉が出てきた。
「デマだと思っていても、買い占められたら困るので、念のため自分も買っておく」というのは、経済学的には合理的なのだとか。

多摩モノレールが、上北台駅からJRの箱根ケ崎駅まで延伸するとのこと。
開業は2032年頃の予定で、7駅が設置される予定とのこと。
今のところ、多摩モノレールは、北は上北台が終点となっている。
が、上北台駅を見れば分かるが、この先も続く、という作りになっているし、線路も、箱根ケ崎延伸に備え、西にちょっと曲がっている。
箱根ケ崎まで延伸されれば、東京都内で唯一電車が走っていない武蔵村山市にも電車が走ることになるとのこと。
武蔵村山市のサイトを見たら、トップページに、モノレールのイラストが書かれている。
また、武蔵村山市が発行する住民票等の用紙には、モノレールのイラストやモノレールを呼ぼうというような文言が書かれている。
一方、多摩モノレールの南は今のところ多摩センターまでだが、計画では、町田まで延伸されるとのこと。
また、多摩センターから八王子までという計画もあるそうだ。

モノレールは、懸垂式と
跨座式があり、多摩モノレールは、日本跨座式とのこと。
懸垂式は、千葉のモノレールや、湘南モノレール。
千葉の法務局(千葉本局)へ行ったとき、初めて懸垂式のモノレールに乗った(千葉でモノレールに乗って千葉みなと駅で下車)が、懸垂式にはビックリした。


多摩モノレールは、たまに乗る。
田無方面に行くときは、モノレールで玉川上水まで行って、西武線に乗り換えるときもある。
また、高幡不動で京王線(下り)に乗り換える。
多摩の法務局があるときは、モノレールで多摩センターまで行っていた。
八王子の法務局は、モノレールで多摩センターまで行き、京王線に乗り換えて、南大沢で降りる。

モノレールに乗っていると、富士山がきれいに見えるときもある。

ちなみに、「とあるシリーズ」の舞台は、立川駅や多摩センター駅周辺がモデルとされており、モノレールも登場する。