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確定申告・住民税申告・非課税証明書

成年後見人になっている件で、確定申告をしようと準備。
確定申告書等作成コーナーで、入力し、印刷。
etaxは使えないので、書面ですることとなる。
書類の中に、「添付書類台紙」というものがあるが、昨年のものには、源泉徴収票を貼るのりしろがあったのだが、今年は、それがない。
どこに貼るんだろうと思って見たら、今年から、源泉徴収票の提出が不要となったとのこと。
なんだ、そうだったんだ。

非課税証明書は、確定申告か住民税申告をしておかないと取れないと思っていたが、必ずしも、そうではないとのこと。

公的年金の場合、年金の支払先から市等に通知がされ、それに基づいて課税・非課税が決定されるとのことなので、この限りにおいては、住民税の申告をしなくても、課税証明書・非課税証明書は取得できる。
なので、収入が公的年金のみで、各種控除を受けなくても住民税がかからない場合は、住民税の申告は不要とのことだが、この場合は、住民税申告しなくても、非課税証明書は取れるということになる。
これまで、こういう場合でも申告していたけど、しなくてもよかった、ということになる。

なお、住民税申告は、所得だけみれば住民税が課税されるが、各種控除(社会保険料控除、医療費控除、扶養控除、障害者控除等)を使えば住民税が非課税になるような場合は、しておいた方がいいとのことである。

確定申告不要でも確定申告で住民税申告を兼ねようとするときは、確定申告書等作成コーナーは所得税は計算してくれるが住民税は計算してくれないし、所得控除額は所得税と住民税とでは違うので、住民税が非課税となるかどうかは、自分で計算しておいたほうがいいかなと思う。


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