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日別アーカイブ: 2016年7月26日

MacとWindows

7月も終わりに…。

私は、数年前から、パソコンのOSを、WindowsからMacOSに変えた。
Macを使ってみたかったからという理由で。
それにより、メインはMac、サブがWindowsとなった。

変えた当初は、操作やアプリの違い等から、Macにとまどうことが多かったが、それもだんだん慣れていく。
そうすると今度は、Windowsを使うと、こちらの操作を間違える。

では、業務上という観点から、どちらを使うほうがいいかとなると、Windowsとなろう。
Windwosがいいと思う理由をいくつかあげてみる。
(1)利用環境上、オンライン申請はWindwosのみ。推奨環境では、Macは非対応(但し、試したことはない)。なお、登記情報提供サービスもMacは推奨環境にないが、こちらは利用できる。
(2)司法書士ソフトを使用する場合、Windowsのみ対応で、Macは非対応。
(3)複合機(FAX、スキャナ)をパソコンに接続して利用する場合、Macは対応していなかったり、部品が余計に必要でお金がかかることもある。
(4)Macに対応している会計ソフトがほとんどない。
(5)Wordやエクセルが必要な場合でも、マイクロソフトOfficeは標準で入っていないので、ソフト(Office for Mac)を購入する必要あり。
そんなところかな。

(1)のオンライン申請は、致命的。
(2)は、ソフトを使わなければ、まあ問題はないか…。
(3)FAXをパソコンで受信したり、スキャナをパソコンに読み込んだりするとき、Macだと利用できない機種が多いようだ。
(4)これは意外と盲点だった。帳簿付けは必須だし。
(5)WindowsとMac両方で使用できるOfficeがあればいいと思う。

とまあ、そういう問題がある。
しかし、現在のMacのCPUはインテルのものになっていることから、BootCampというソフトを使えば、Windowsをインストールして使用することができる。但し、BootCampでWindowsを使うときは、Macは使えない。
また、仮想ソフト(ParallelsとかFusionとか)いうものもあるので、これを使っても、MacにWindowsを入れることができる。こちらの場合は、Mac上で、Windowsというソフトを使うという感じ。仮想の場合、Macを使いながらWindowsも使えて便利なので、私はBootCampではなく、仮想ソフトを使用している。
なお、MacでWindowsを使う場合は、OSのWindowsは売られているので、これを買ってくる必要がある。

というわけで、Macに仮想ソフトを使ってWindowsを入れると、実は、上記のような問題は解決できる。まあ、その分、諸々費用はかかるけど。
(1)と(2)については、試していないが可能でしょう。
(3)については、Mac上のWindowsに読み込める。
(4)については、Windows用の会計ソフトが使える。
(5)については、Windows用のOfficeがあればそれが使える。なければ、Mac用のOfficeを買ってもいい。Windows用のOfficeとMac用のそれは、互換性はある。なお、Wordはそんなに問題ないと思うので、どちらでもいいと思うが、エクセルはWindowsの方がいいと思う。

業務において、バックアップとか故障とか等のことを考えると、パソコンは1台だと不安なので、最低2台は必要。
とすると、MacとWindowsを1台ずつ、というのがいいのかなと、個人的には思う。
データの移行もできるし。

ま、どうするかは、結局、個人的な好みで。